トルコで歯列矯正を始めるwith Invisalign

トルコに来て1ヶ月が経ったのと同時に、トルコへ定期的に行く目処が経ったので、長年やりたかった歯科矯正を始めた。ちなみに、どの矯正方法にも定期検査が必須なので定住している国で矯正をするのが1番ベストにはなる。

私は歯科矯正をやり始めたい!と本格的に思ったのが2024年の1月あたり、ちょうど1年前。幼少期から出っ歯で口が閉じれず、自分の顔がうつる写真を撮るのが本当に嫌だったし、寝ている時も口が開きっぱなしで喉が乾燥しやすく風邪を引きやすかった。また食べ物のカスがよく挟まるし、なかなか取れない。歯の手入れがうまく行えず虫歯になりかけたり歯茎が腫れることが度々あった。そして去年から海外に滞在計画を立てていくうちに、特にアメリカやヨーロッパでルッキズムの観点からで矯正したい気持ちが強くなった。(歯並びが汚いと育ちが悪いと思われたり、就職する時に不利になると言われている)

日本で5か所、トルコで4か所の合わせて9か所の歯科院に行って、担当医の先生と現在の歯並びの状況・最終的なゴール・治療方法の進め方と予算(1番大切)を話した。それでトルコで矯正治療を始めた1番の理由は、日本より1/3の値段で矯正治療が出来る・トルコへ定期的に行く目処が立ったからです。

どのトルコの歯医者がいうには、以下の条件があった。

・3ヶ月から5ヶ月の間に1回トルコへ来れるか

・マウスピース治療

マウスピースを使っての矯正で有名どころはインビザラインInvisalignです。

www.invisalign.co.jp

日本でも有名というかこれ以外のマウスピースの会社知らなかった...今回私はこちらのマウスピースを使う。

以下状況をまとめた。

  • 上側の歯を抜歯(右と左側1本ずつ 計2本)
  • 22時間マウスピース着用必須
  • 2時間だけ取り外し可能
  • 10日間に1回新しいマウスピースに変更
  • 計53パック(治療期間約1年半 延長も可能)
  • 水だけマウスピースをつけたまま飲んでいい
  • 歯磨き大切
  • TrayMinderで時間を管理

私は矯正をするにあたり、抜歯する必要があったので上の歯を2本抜歯して矯正を始めた。最初の3日間はマウスピースに慣れていないせいもあって、歯茎がむずかゆく時には痛かった。またアタッチメントを歯につけているのですが(矯正の方向に力を加える役割)、それが口の中に当たって口内炎が出来て辛かった。それに右と左、両サイドの抜歯をしていることによって、固形物が食べづらい。トルコはパンが主食で特に朝ごはんがしんどいけどまぁ頑張る。夜はスープとピラブ・たまにはパスタなど柔らかい食べ物にしてもらう。

1番辛いことは、チャイが楽しめないこと。トルコでは1日に3、4回くらいチャイの時間があり、チャイを飲むにはマウスピースを必ず外さなきゃいけなくて楽しめる余裕がない。1日で何度も外したり着けたり繰り返すと、歯と歯茎がめちゃくちゃ痛いので、基本は朝とコーヒータイムと夜だけ外しています。

 

www.hamuzono.com

www.hamuzono.com

 

日本に帰ってからでも、基本は朝昼夜だけになるかと。仕事帰りのラテとかタピオカとか無駄遣いめちゃくちゃ減りそうな気がする。笑 あとは友達とご飯食べるときにどうやりくりしようか悩み中である。(^^;

2時間の着脱可能時間、意外と短い!歯磨きやマウスピースの手入れも含むので実際に食事を楽しめるのは感覚として1時間45分くらい。

 

感覚ではなく、確実に着用時間が分かる方が安心する
もちろん日本語にも対応しています。
525日後が楽しみで仕方ない。

余談 医者との会話はどうしているのか?

私は1人で歯科院には行かず(行けずが正解)、現地の友達と一緒に行く。

医者との会話はもちろん、カウンターでの予約や支払いのやり取りも友達が手伝ってくれるのがとても大きい。正直、私1人ではトルコ語と最終手段の英語があまりにも不安すぎて歯科院に行く勇気は出なかった...なので一緒についてくれる友達には本当に感謝でいっぱい。ちなみに、友達の家族もたまについてくる。笑

担当する先生は私にゆっくり英語で話してくれるので、私も直接質問したり確認はします。手伝ってくれる友達とその家族も一緒に情報を共有するので、家に帰ってからでも再確認できる。(今は何時間マウスピースつけてるの?とか話す)

あと日本に帰ってから矯正治療に問題が発生した場合、先生と直接連絡が取れるよう先生の電話番号をもらいWhatsApp(日本でいうLINE)でやりとりする事にした。また、歯石取りなどのメンテナンスやもし虫歯が出来たら、日本の歯科院で治療する。

 

私の歯はどうなるのか...