4692マイルを超えて

休みの日くらいアラームを掛けずに、目を覚ましたい。そしてPodcastを聴きながらゆっくりご飯を食べるのが理想。でも、今日は早起きしなければいけない日でした。それは、カナダにいる友人と電話する為に。

彼女は、私より2歳上です。お姉さんです。一緒にいる時は姉妹の様な感覚で、きっと向こうは私のことを、実の妹よりも生意気な妹だと思っているかもしれません。なんでも言い合えるし、居てくれないと私の人生成り立たないと思っています。彼女の強みは、常に何かしら目標のために突き進むところ。私は頭で悩んで諦めたり継続力が無くて中途半端に終わるけど、彼女は夢を温めて絶対に実現させるタイプ。その努力を、心から尊敬しています。

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彼女が30歳のとき、「会社を辞めて語学留学するか」「彼氏と結婚するか」とても悩んでいました。もう「30なんだよね〜時間が無くて」が口癖で、その言葉を聞く度に、正直そんなに焦る必要ある?って思っていました。チャレンジに年齢は関係ないってことを、私は強く信じているし、何より彼女がどちらを選択するかは私自身分かっていたから、あとは本人の決断を待つのみでした。そして、旅立って1年が経過していました。

 

 

 

 

私は、来年30歳を迎えます。それで最近、当時の彼女と同じ様な悩みを強く持ち始めてきました。そのもやもやを取り払いたくて、電話を掛けました。ただ海外へ旅行したいだけなのか、それとも現実逃避したいだけか...。ただ、1つだけ分かるのは、真剣に悩んでいると言う事。1年前の私は、30歳の節目になんのジュエリーを買おうかなと購買力がメラメラで、物欲の事しか考えていなかったのに、今は自分に投資をしたい。同じ歳を重ねたからこそ分かる、当時の彼女が考えていた30代という分岐点。これからの人生、大きな賭けに出たい。私もその悩みを持ち続けるのなら、どの道へ進むか選択しなければいけません。もちろん今すぐではないけど、いずれは...決めなければならない。私にはその決断が出来るかなって不安になっていたら、あっという間に通話して2時間が経過していた。最後に"お互い頑張ろうね"って電話を切って空を見上げると、今日は洗濯日和だという事を知った。下を向いている暇なんて無いんですよね。悩む暇があるなら、今一生懸命出来ることをやらなければ。どんな道を選んでも、後悔はしたくないですから。

 

雲の上はいつも晴れ だから

 

 

これからの楽しみが、沢山ありまして。年末にお姉さんが日本に帰ってくるとの事!お疲れ様会を開いて、1年ぶりの再会を楽しもうと思います。生きる目標ができました。会ったらもっともーっと、カナダ体験話を聞きたいな。そしてちゃっかりお土産も注文しているので、そちらも楽しみ!(笑)