6月某日、母親と小旅行に出掛けてきました。2人で旅行に行くのは人生で2回目で、約7年ぶりのことでした。ずーっと前から行こう行こう言っていたら、こんなに月日が流れてしまいまして。親孝行しなさすぎにも程があります。
そんな話はさておき、母親に尋ねたいことがありました。それは、譲ってもらったジュエリーのこと。半円型の真珠...マベパールのペンダントについてです。
マベパールのペンダントとは...
midnight-airline.hatenadiary.jp
こちらで詳しく書いています。
このペンダントは、母親が”大切な人からのプレゼント”として受け取ったものという話は聞いていました。ただ、詳しい話は分からず。この記事は、はてなさんの注目ブログに取り上げていただいたり、初めてコメントがついた思い出の記事なので、なんとなくストーリーが気になっていたんですよね。大切な人だから...当時の彼氏からもらったんかなーとか思っていたんですが、話は意外な方向へ。
今から40年ほど前、当時仲良かった女の子の友人から、一緒に行った旅行のお礼としてペンダントをプレゼントして貰ったものでした。ペンダントとチェーンは別売りで、予算的にペンダントしか買えず、母親がジュエリー好きなのを知っていたから、チェーンは沢山ある手持ちから選んで使ってねと。そのプレゼントの包み紙は、「西武渋谷」だったのをよく覚えていたみたいです。
ジュエリーをプレゼントする友人、とっても素敵な方なんだろうなぁ。母親とは高校の同級生か職場の同僚だったみたいでとても仲良かったみたいだし、ジュエリー好きだと知っていたから、わざわざ百貨店まで足を運んできてくれたとか。当時は今よりも金は安かったと言いますが、それでもジュエリーの様な宝飾品は課税されていたと聞いたので、ジュエリーは現代と同じく高級品の位置付けで、手軽に買える品物では無かったと思います。今みたいにジュエリーを扱うお店は、そう多く無かっただろうし。だから尚更プレゼントして貰えると、自分のことを大切にしてくれていると感じて、純粋に嬉しい気持ちでいっぱいになると思います。私ならそう思う。(笑)
自分で買うジュエリーももちろん良いんだけど、プレゼントとして貰うのは間違いなく嬉しい!日本では「ジュエリーをプレゼントする」=「男性が女性に」しかも、恋人関係?という流れが定着しています。というか、そのイメージが強すぎる!(笑)友人同士のプレゼントに、ジュエリーもいいですよね。もちろん性別関係なく!お誕生日はもちろん、例えば試験の合格とか、転職おめでとうプレゼントにもいいですよね〜。ジュエリーって敷居高く感じる人もいるかもしれないけど、最近は手軽に買えるジュエリーのお店がすごく増えているし、なんなら渡したい友人と一緒に選びに行くのもアリですよね!私が友人へ買うなら、まずはパールのピアスかな?!(自分がハマっているからと言って選ぶんじゃない)
このマベパールのペンダント、ストーリーを聞いてもっと愛着が湧きました。昭和、平成、そして令和と。時代を超えても色褪せることはない、ジュエリーの最大の強みです。
midnight-airline.hatenadiary.jp