ひねくれ向け読書

ふらりと立ち寄った本屋で見つけ、無心で立ち読みしまくった。どのキャラクターの本が自分の心に響くのか。

朝日文庫から出ているサンリオIcigo Keywordシリーズ。

ハンギョドンの「老子」です。

publications.asahi.com

 

表紙が星のグリッターラメで可愛い。

絶妙なサイズ感で持ち運びやすい。

言葉がシンプルで分かりやすい。

何よりイラストが超可愛いのよ。

 

寝る前に開くと、1日を振り返りながら読める。

きっと私はこの時間がすごく好きなんだろう。

 

どんなに疲れていても読める。

ある意味頭使わなくて良い。

1日1ページで構わない。

 

私のような社会の塵でカッサカサに汚れている心には、偉大な哲学者が残したメッセージ、そしてそれらをシンプルに解釈された文が1番響くのかもしれない。

 

ちなみに同シリーズの「ぐでたまの資本論」も買った。そして職場の方に貸出中。

最後に、私のお気に入りのページを引用します。

 

怖い怖いとおびえてちゃ

見られない景色がある。

 

平穏無事に生きるのって大切なこと。でもそれが人生の目標じゃ退屈だよね。

今の場所がずっと安全とも限らない。一歩動かなきゃ行けない場所がある。本当の幸せは新しい世界にあるのかも?

夫れ唯だ生を似て為すこと無き者は、是れ生を貴ぶに賢れり。「下篇(徳経)第七十五章」

朝日文庫出版 ハンギョドンの老子 p.119より

 

はい、そうですねヽ(;▽;)ノ

 

今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」