胡蝶蘭と冬を越す

今年はグリーンを沢山買った。特に胡蝶蘭を。

大体5月辺りになると、続々とお店に並びます。母の日があるからです。その時期に並ぶ胡蝶蘭は本当に綺麗で見応えがあります。ギフトにすると喜ばれるのも分かる。

 

でも私はお金が無いので、園芸店やホームセンターの見切り品コーナーにある胡蝶蘭を探します。胡蝶蘭の株にもよりますが、定価のおよそ半額で売っています。見切り品は、花が終わったもの、株が痛んでいるものが多いですね。

  花は無くても、何色の胡蝶蘭が咲くか楽しみもある

個人的には状態が良すぎるものよりは、見切り品の方が都合が良かったり。理由は鉢植えで育てるのではなく胡蝶蘭の着生を生かして、バージンコルクや木に糸で固定して育てるためです。根を切り掃除するので花付きだと花を落とさなければいけないから、ちょっと勿体無いんですよね。

 

  

木に縛り付けると、植え込み材が鉢植えより少ないので、湿度対策がとても大事です。特にこの寒い冬の期間は。

 

 

そこで、いつも読んでいる洋ラン学園さんのサイトを参考に、半分にカットした2リットルのペットボトルに霧吹きし、空いた隙間をラップで覆ってみる作戦。この方法かなりすごい。

冬なのに、新しい根が出てきます。

黄緑の部分が新しい根

植物の成長を感じられる瞬間。毎朝の楽しみ。
冬にも楽しめるとは思わなかった...!

 

 

胡蝶蘭以外の蘭も、同じようにペットボトルや瓶に入れて湿度を保たせています。ラップには空気入れ替えのために、爪楊枝で穴を数ヶ所あけています。

 

昼間は陽の光が差して暖かいですが、夜になるとかなり冷えるので防寒対策として

発泡スチロールに入れて保温。これも効果を実感しています。

本来なら暖房を15度あたりに設定して24時間保たせるのが理想ですが、電気代の高騰で中々厳しいですね...。身の回りのものでなんとか寒さを凌ぎたいところ。

 

一緒に冬を越して、花が咲くところ見てみたいな。何色の胡蝶蘭が咲くのだろうか。





 

チランジアの冬越しも頑張らんと。

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