トルコの方々は日本と同じくジュエリーが大好き。ブレストレットやネックレスを重ね付けはもちろん、リングもダイヤモンド、ターコイズやオニキスのようなボリュームのある石ものを着ける。やはりイエローゴールドが人気のようだけど、カルティエやティファニーといったラグジュアリーブランドではなく、地元のショッピングセンターにある小さな貴金属店で買う方が多いです。(そもそもジュエリーに限らず、お洋服やバッグなどの小物も含めブランドに興味ある人の方が圧倒的に少ない。)ゴールドのジュエリーは結婚式やトルコの祝日バイラム・家族のお出かけで着ける。
普段の買い物や女性だけの集まりの時は、パザール(市場)に売っている500円くらいのアクセサリー、いわゆるフェイクを着ける。結婚指輪も同じく、夫からもらった高価なものは大事な日にしか着けない。理由を尋ねてみると、
「大事なものは盗られたくないから男性が隣にいる場合のみ着ける」
ここで言う男性は、夫か息子のことです。
そう思うと日本は本当に安全な国なんだと実感する。
空き巣の心配は何度かあったけど、お出かけの時につけるジュエリーをホンモノかフェイクで選ぶことなんてなかったな。
ガラス石がキラキラしていて、これはこれで可愛い
いつもジュエリーを買う時は当たり前にホンモノを選んでたけど、フェイクも時には活躍するんだね。とても良い勉強になった。