適当でいい

とある帰り道、みかんやオレンジなどの柑橘で有名な小さな街Harban寄る。 

 

車から降りると柑橘のいい香りがする。

 

トルコの食卓には欠かせないレモンもある

 

BAL GIBI ÇOK TATLI

「はちみつのようにめっちゃ甘い」

 

DUBAI ÇIKOLATALI

「ドバイチョコレートのような甘さ」

 

なんかこの案内をみたい時、おもわず微笑んでしまった。癒された。

甘さ○度よりパッと分かりやすくていいなと思った。

日本の正確な情報を伝える文化も好きだけど、あまりにも正確さを求めすぎて世間が妥協できないというか、より完璧思考を極めてしまう気がして生きづらい感じがする。たぶん。

 

この「ドバイチョコレートのような甘さ」のみかん、めちゃくちゃ美味しかったです。

本当にチョコレートのように猛烈な甘さがガツンと伝わって思わず感動した。海外でも美味しいフルーツに出会えるのか。

4キロくらい買って帰ったのに友達家族とぺろっと食べてあっという間になくなってしまった。

もちろん買う前にまるまる1個試食できちゃう

適当な感じが良いと思いつつ、看板に書いていることは何一つ間違いではなかった。

トルコマインドの洗礼を受けました。

 

 

余談ですが、今トルコではドバイチョコレートブームが到来しているのですが、

日本でも流行っているのかな。最初の一口は美味しかった。