オーケー

販売職をしてもうすぐ1年になる。ここ数日、出勤数の割には個人の売り上げがいまいち伸びず、自分自身の会話の技術不足だと感じたので、何かインプットしなければと思い毎日見ている精神科医の益田先生の本を読んでみた。

 

新しいことを学ぶことよりも答え合わせをするかのような、話し方の教科書のような感じだった。でも、このプロセスは納得することがあるし、実際にすぐ現場で実践したら面白いくらい売り上げが伸び始めているので、話し方は技術だと実感した。簡単に理解しやすい文章で書かれていて、へとへとに疲れていても割とサラッと読める内容です。益田先生ありがとう(^ω^)

 

益田先生のYoutubeは精神疾患や患者、セルフケアなど多岐に渡って丁寧に解説しているんですよね。私にとって、とても興味深い内容です。精神疾患に興味があるのは、当事者意識で見ているというのもあるかも。私自身、うつに悩んだことがあるから。以前勤めていた鉄道会社では、精神疾患(うつや適応障害)のある社員が多く在籍しており、業務を失敗し突然休職する同僚、病欠と復帰を繰り返す先輩、精神疾患を隠し最終的に退社に追い込まれてしまう後輩。そして、その社員を見て、笑いながらバカにする愚かな上司と先輩たち。いつ誰もがうつ状態になる可能性があるのに。私はそんな会社の風潮が到底受け入れられなかった。

私は精神科に行ったことがありません。でも、うつ状態になったことはあります。会社に在籍していた時、そして退社してからしばらくの間に。

 

そんな私も、去年の今頃

死を試みたけど、ダメでした。

カッターで太ももを刺したんですけど、思いっきり痛かった。笑

痛みを感じるということは、生きたい証拠なんです。

 

チキン野郎だから深く刺すこともできず、浅い傷で済みました。今思えば、太ももを刺したところで、致命傷にもならないんですけどね。笑 ただ、この時は心臓の鼓動が早くて、呼吸が追いつかなくて、今までの人生で味わったことのない胸の痛みを感じて。そしてこの世に絶望しました。本当の孤独を悟った時、悲しみを通り越して涙も出ず。それで突発的にカッターを手にしていました。

 

今は、この話を笑って話すことができます。でも誰にも話したことは無いです。

友達に打ち明けようとしたこともあるけど、互いになんのメリットも無い気がして。精神的に病むor病んだ話をしたことが無いから余計に話しづらいし、もし友達が疲れていたら、その時が来たら話そうかなとは思います。

 

誰もがうつ相当になるし、うつの自分を受け止められないこともあるし、誰にも打ち明けられないくらい状況が追い込まれる時もあると思う。私自身もまた同じ状況に追い込まれる可能性はいくらでもある。

あれから、毎日深呼吸を意識しています。

ちなみに益田先生も、5分瞑想をすると良いとよく動画で仰っています。

 

ゆっくり息を吸って、目を閉じて。たまにそのまま寝落ちしちゃうけど、それでもオーケー。仕事で身体が疲れた日でも、オフで元気なメンタルの時でも。今日の自分を振り返ることができます。

生きているだけで、オーケー。会社を遅刻せず行っただけで、オーケー。

毎日、小さなことから自分を褒めましょうね。

 

 


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4に何かを足してみよう。