去年の秋、友人と名古屋・伊勢へ行きました。鳥羽といえば、ジュエリー好きの方なら「ミキモト真珠島」を思い出すかもしれませんが、同じ地区に鳥羽水族館もあります。
名古屋から鳥羽までは、1時間30分ほど。鳥羽駅は近鉄とJRがあります。どちらの路線も有料特急があるので、そちらを利用すると乗り換えなしで鳥羽まで行けるので便利です。鳥羽水族館は鳥羽駅から歩いて15分程で着くので、車なし派の旅行にも大変向いています。ちなみに伊勢神宮(外宮)は、JR鳥羽駅から伊勢市駅下車で所要時間は15分。伊勢神宮とセットで行くのもいいですね!
「鳥羽wクーポン」という鳥羽水族館とミキモト真珠島の入場券割引セットがありますので、両方行くのをオススメします!他にも鳥羽水族館はいろんな割引を行なっているので、行く検討している方はチェックした方がいいですよ。キャンペーン・お得クーポン | 鳥羽水族館 公式サイト
さあ、海の世界へいこう!
ただ写真を並べるだけじゃつまらないので、個人的に見所だったところを紹介します。
ジュゴンです。日本で唯一見られるのが、ここ鳥羽水族館だそうです。子供にとっても人気でしたね〜。迫力のある泳ぎで、人馴れしているのかガラス面によく出てきていましたね。
貝の標本が置いてあります。馴染みのあこや貝から、どこかで見たことありそうな不思議な貝まで。種類が多くこのコーナーだけでも30分はいた気がする...。だいぶ昔は、お土産コーナーに貝の標本を売っていたみたいなのですが、今は取り扱いが無いそうです。あったら買っていました。ちょっと残念でした。
みんな大好き、カピバラです。漢名は「水豚」らしく、水も得意で泳ぐのが好きらしいです。だから水族館にいるのかな?確かに、静岡の伊豆シャボテン公園では「カピバラ露天風呂」が、名物の一つとしてイベントが開催されていますよね。どうでもいい話ですが、私はカピバラの大ファンでして、この時も周りの子供に混じってずっとカピバラを見ていました。友人には飽きられましたが(笑) 可愛いなぁ。
個人的最高なポイントは、淡水魚の展示が充実しているところ!
何故かというと、私は家で熱帯魚を飼っていて淡水魚の展示を見るのが好きなんです。淡水魚も大きなスペースで展示されていて、テトラから古代魚のアロワナやガーもいます。ワクワクします。
ただ、魚だけじゃ無いんです。
シダ科のミクロソリウム。かっこいいです。写真のは水上葉ですが、ミクロソリウムは水中で育てられることが多い印象です。アクアリウムビギナーにもお勧めされる水草ですが、高水温に弱く個人的に育てるのが難しく断念した思い出のある水草です。でも熱帯魚のショップ以外にも、こうして水族館でも見れるのが嬉しいです。同じ生き物の水草も、主役になる展示が素晴らしいです。
家に水槽がある人は、つい水槽台を覗いてしまう事でしょう。アクアリウム界では誰もが知っているエーハイム社のフィルターです。アクアリウムのプロとも言える水族館も使う、信頼の厚いメーカーです。
充実のお土産コーナーは、赤福も売っています。あこや貝のミネラルから作られた、パックや化粧水などの化粧品も売っていました。女子のお土産にも良さそうですね。
滞在時間はなんと3時間半。時間を掛ける価値は充分にあります。大人も子供も楽しめる鳥羽水族館、一度は行ってみてください!朝9時からオープンしているので、ミキモト真珠島の前に寄るといいかもしれません。予想よりも迫力のある展示内容です。私は、伊勢に行った時にまた寄りたいですね。
鳥羽水族館の公式サイトはこちら!
一緒にミキモト真珠島もどうぞ。