家に届いてから、毎日見ています。親バカです。いや違います、石沼です。
このアクアマリンは2004年にエロンゴ鉱山が発掘されたものです。ナミビア産のアクアマリンは、濃い水色の印象があります。この水色とても綺麗で好きです。海のような空のような。白い長石のかけらが、雲に見える。実物はもっとみずみずしい水色です。写真撮るの難しいなぁ。
小さなアクアマリンの結晶もついています。親子みたいだな。かわいいー。
このアクアマリン、一応自立します。ただ先端が太いので見栄え重視なら逆の方がいいと思います。
裏は母石が付いていないまっさらな状態です。標本としての価値で言うなら、母石の状態を留めているか、母石のかけらが全く付いていない状態の方がより良いと思いますが、こちらの方が個性があって好きです。
標本の何が面白いって、まず重さを感じられることです。あ、これ石なんだ。って改めて感じられる。今まではカットされたいわゆる宝石しか知らなくて、単なるジュエリーに使われる素材にしか捉えてなくて、石という概念があまり無かったんです。アクアマリンは和名で緑柱石。文字通りの柱のような結晶を見れることも標本の魅力とも言えますね。アクアマリンの本来の姿を観察できるのはやはり楽しいです。石沼、最高だ!
Color:Skyblue
Size(cm):4.6×1.7×1.6
Weight:15g
Origin:Erongo Mnt,Erongo Resion,Namibia
Sellar:Johannesbur,Republic of South Africa