あの日の緊張を解した言葉と香り

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今年4月のおはなしです。弟へのプレゼントを買いに本人を連れてルイヴィトンに行ってきました。ルイヴィトンを選んだ理由は本人の希望だったからです。普段行かないから余計に緊張です。新型コロナの3蜜対策で予約制を導入していました。(予約無しでも入れますが入店するのに列に並ぶ必要があります)ルイヴィトンの店内に案内されると20代〜30代の若い夫婦や親子で人がいっぱいだったのがびっくりでした。

メンズの財布なんて事情がよく分からないので本人の好き勝手に選んでもらいました。担当してくださった方に入店30分くらいまではカップルだと思われていたのが思い出。まぁ姉弟でなんて来ないか。実家の頃はプレゼントなんて誕生日のケーキくらいしか買ってこなかったので真面目なプレゼントは今回が初めてかもしれません(笑)  気に入ったお財布がすぐに見つかりものの30分で終了。お店出ようとしたら、買わなくてもいいのでもう少しルイヴィトンの世界を見ていきませんか?と言われ何とも親切なアテンド...。「買わなくてもいいので」という言葉にお姉さんの優しさと丁寧さを感じます。担当の方のお勧めはなんですか?って聞いてみたら「香水です」って返ってきて姉弟とえ!?ってなりました。

ルイヴィトンといえば、バッグやキャリーケースといった革製品じゃないですか。それがまさかの香水だなんて全く連想出来なかったので驚きでした。そんでもってグラデーションカラーのボトルが可愛すぎです。担当の方の一推しのCACTUS GARDENっていう香りが甘すぎず爽やかで凄く好みでした。香りだけはオンラインでは分からないから、ぜひテスターだけでも付けていってくださいねって。...なんですかその素敵な言葉のチョイスは。ハイブランドの初見に対する接客って冷たいとか無情っていうイメージが強かったんですが、この日は私の予想を上回る出来事ばかりでとても楽しかったしワクワクしました。ルイヴィトンはハイブランドの中でも確立した信頼とブランド性があるし、家族へのプレゼントはルイヴィトンを選ぼうと思った1日でした。